アコースティックギターの弦のおすすめ・選び方

これから始める方・初心者向けの記事

ギターの弦

ギターの弦は、しばらく使っていると新しい弦に交換しなければいけません。その時は新しい弦を買う必要がありますが、弦には様々な太さが用意されていてどれを選べばいいか難しいと思います。
この記事でぜひだいたいのイメージがつくと嬉しいです。
弦の交換は目安として1か月に一回、遅くとも3か月に一回を基準に変えていきたいです。※もっと細目に変えている方も多いです。

アコギの弦

ギターの弦は6本あり、替弦を買う時は6本セットになっているものを購入することがほとんだと思います。※ばら売りでもあります。
だいたい700円ぐらいから販売されていますが、高いものをわざわざ購入する必要はありません。
アコギの弦ですと「マーチン(Martin&Co)」というメーカーが有名ですので、そこから発売されている商品の弦を中心にご紹介します。
アコギの弦の選ぶ時の太さは、初心者の方ですと以下を参考にしてみてください。
※太さがゲージという数値で表されています。

ライトゲージ

アコギの弦の定番の太さになると思います。弦も押さえやすいです。また、単音でメロディを弾いたりする時にもバランスがいいです。このゲージを使われる方が一番多いと思います。
もし弾いていて指がいたいということでしたら次に紹介するゲージをご検討ください。

ライトゲージ
1弦 .012
2弦 .016
3弦 .025
4弦 .032
5弦 .042
6弦 .054
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カスタムライト

カスタムライトは、上述のライトよりさらに細くなりますので、弦が押さえやすくなります。ギターを弾いていて指が痛いという方はぜひこちらをご検討ください。これに変えてもまだ痛いという場合はさらにエクストラライトという太さもあります。さらに細くなりますが個人的には音がエレキギターみたいに感じるので、できればこのカスタムライトまでで慣れた方がいいかなと思います。

カスタムライト
1弦 .011
2弦 .015
3弦 .023
4弦 .032
5弦 .042
6弦 .052

ミディアム

ミディアムという太さはかなり太いので、押さえるのも大変になってきます。メロディを弾いたりするのも難しくなってくるので、コードを迫力ある音で出したいという方向けになります。音も大きくなるのでギターに慣れてきてから試してみてください。

ミディアム
1弦 .013
2弦 .017
3弦 .026
4弦 .035
5弦 .045
6弦 .056

弦を変えてから音がおかしくなったら

違う太さの弦に変えると、弦が変に響くことがあります。これは弦の張力が変わり、ネックの状態が変わってきた為に起こることがあるのですが、そうなった場合はトラスロッドと言われる部分で調整をします。初めての方ですと調整が難しいと思いますのでぜひお近くの調整可能な楽器屋さんにみてもらいましょう。

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