音楽力向上の為に

上級者向けの記事

 
 ある程度楽器の腕前が上達するとある時から上達感を感じなくなることがあります。上手に、きれいに弾けるのは当たり前で奏でる音楽に輝くものがなければならない。これは楽器の技術とは別に音楽自体を深く考察できているかも重要になってくると思います。

演奏するジャンルはなにか

音楽にはクラシックも含めて様々な音楽がありますが、弾きたいジャンルについてしっかりと知識を深める必要があります。ロックや、ジャズ、ラテン、ソウルやR&B、ポップスなど。

もしロックを演奏していきたいので、まずロックの曲を100曲ぐらい弾いてみることです。できるなら完全に再現できるまでコピーをする。最近の曲だけで選ぶのではなく、そのジャンルの誰もが知っている古い名曲なども特におさえておきたいです。

音楽は過去のものに必ず影響されるもの

音楽力を伸ばすには、弾くことも大事ですが、それと同じくらい「聴く」ことも大事です。音楽は第三者の演奏を聴き触発されてどんどん自分の音楽が出来上がっていきます。
現在の音楽も、昔の音楽から現代の音楽まで触発され続けて出来上がっています。

聴くことを大事にしてどんどん自分の好きな音楽を聴いていきましょう。もしなんのジャンルか分かるようであれば、そのジャンルの名曲を、できる限りさかのぼってみましょう。

著者のおすすめ

プロのミュージシャンは、どのジャンルもある程度演奏できなければなりません。ぜひお試しいただきたいのが、自分で演奏できるジャンルを書き出し、その中で知っていて演奏できる曲、もしく自分の好きな曲を考えてみましょう。そのジャンルの名曲ならなおいいかと思います。

・ロック
・ジャズ
・ポップス

曲数が多いジャンルが、あなたが得意なジャンルです。逆に演奏できる、特異なつもりなのにあまり知っている曲、演奏できる曲がないということであればまだそのジャンルのことを深く考察できていないかもしれません。ぜひ聴くことから始めてみてください。
ただし、あくまでも自分がやりたい音楽だけを研究していけばいいと思います。音楽は自分の受け付けられる音楽しかできないものなのでいつか演奏したい、聞きたいと思った時に挑戦しましょう。

古い音楽までしっかり考察する

やりたい音楽の古い曲までしっかり考察できると、その音楽の技術が飛躍的に上達できると確信しています。自身の音に間違いなく説得力が生まれるはずですのでぜひお試しください。

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