BOSSの歪み系エフェクターで印象に残っているもの

エレキギター・初心者向けの記事

BOSSでは様々なコンパクトエフェクターが出ています。オーバードライブやディストーションももちろんのこと、ディレイやコーラス、そして変わり種のものまでたくさんの種類があります。私もたくさんの製品を使用させていただきました。初心者からプロまで本当に幅広い方が利用している人気ナンバーワンのメーカーだと思います。
歪み系についてはかなり種類がありますが、その中で私が印象に残っているものをご紹介させてください。ちなみに、ビンテージの違いや、現代でデジタル化されたコンパクトエフェクターについては分けずに考えています。
例 DS-1とDS-1X(デジタル)

SD-1(オーバードライブ)

私は学生の頃にSD-1というODの機種を手に入れて、今もずっと使っています。一般的な使い方としてはブースターとして優秀で、ギターソロの時等に利用する方も多いと思います。

単体だけで考えても、音も非常に好きです。オーバードライブの中では個人的に結構歪む方だと思っていて、これ一台で色んな表情が作れるペダルだと思います。後述するOD-3はあまり歪みません。
最近では昔と比べて価格も6000円前後に下がったようなので初めてコンパクトエフェクターを挑戦する方も導入しやすいと思います。
以下、メーカーサイトリンク

BOSS SD-1 Super OverDriveが歩んだ40年の歴史
1981年に発売されたBOSS SD-1 Super OverDriveは、ジャンルを超えた多くのギタリストから愛されています。ロックの歴史...

DS-1(ディストーション)

今までなんとなくこのモデルは避けていてここ5年ぐらいで初めて利用したのですが、トーンの効きもいいしかなり使いやすいと思っています。音も太く歪みます。トーンつまみを上げすぎるとシャーシャーとした音になりやすいのでそれだけ気を付けたいです。ディストーションを使うならまずこれを使いたいと思っています。
上記SD-1と同じく6000円前後の価格で購入可能です。
以下、メーカーサイト

BOSS - DS-1 | Distortion
DS-1: Distortion - ディストーションの原点、伝統の歪みサウンド

OD-3(オーバードライブ)

上記のSD-1より音は歪みませんが、原音をあまり加工せず太い音を出すことができます。色んな曲を演奏するセットならSD-1を持っていきますが、ジャズやブルース系をやるなら私はこっちを利用したいと思っています。初心者の方ですと、やっぱりたくさん歪んだ方が楽しいと思うのでイメージと違うかもしれませんが、オーバードライブと言われればこちらの方が代名詞になる気がしています。

BOSS - OD-3 | OverDrive
OD-3: OverDrive - 存在感のある太い低域と美しい倍音を備えたオーバードライブ

OS-2(オーバードライブとディストーション)

これは一台でオーバードライブもディストーションも出せるペダルになっています。
大変弾きやすかったのを覚えています。よくBOSSらしい歪み、みたいな表現がありますが個人的にまさにこのエフェクターがその言い方がはまるのではないかと思っています。歪み具合も幅広くトーンの効きもいいです。歪みを軽くすると若干音が細くなる気がするので、歪みを多くしてロック寄りの音楽をする方向けだと個人的には思っています。一台でかなり幅広く使えるのでお勧めです。

BOSS - OS-2 | OverDrive/Distortion
OS-2: OverDrive/Distortion - 2系統の回路をミックス/単独使用可能なハイブリッド・モデル

まとめ

BOSSの歪みは上記以外にもたくさんあります。上記に記したもので、「WAZA CRAFT」というさらに音が洗練されたタイプもあります。歪み系を買う時に注意したいのは、自身のやりたい音楽にあったペダルを選択することだと思います。例えばブルースみたいな音楽をしたいのにヘビィメタルをする為のペダルを買ってもそれは全くカラーが違うものになります。自分のやりたい音楽を先に考えたうえで選択していきましょう。
以下のリンクはBOSSの歪み一覧が確認できます。

BOSS - Effects Pedals - Distortion / Overdrive / Fuzz
Effects Pedals: エフェクト・ペダル


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