指弾きが上手くなりたいならこれを試してください!

ギターを弾く時エレキ、アコギ問わず大多数の方がピックで演奏していることの方が多いのではないかと思います。
ピック以外に指を使って弾くこと(フィンガー・ピッキング)もできますが、ピックとは違い右手の4本の指を独立して動かさないといけない為難易度も上がります。
私もピックで演奏する方が得意です。
もし指弾きでの演奏をピックと同じぐらいの精度まで高めることができたら格段に表現力が上がります。
指弾きをスムーズに使いこなすために以下の練習方法がおすすめです。

①コードアルペジオを指弾きで鳴らす。
コードをピックでかき鳴らしているのであれば、アルペジオのパターンを指弾きで演奏するのはいかがでしょうか。
指弾きの中ではもっとも演奏する機会が多く簡単ですのでこれから指弾を始めたい方に最適です。

②ソロギターを弾く
ソロギターは6本の弦を独立して指で演奏することがほとんどです。ソロギターをピックで演奏することは割合としてはかなり少ないと思います。ソローギターの楽譜を買って、1カ月に一曲ずつ練習してみるのはいかがでしょうか。楽譜によっては難易度がまちまちですので簡単な曲を探してみるほうがいいです。
ちなみに、ソロギターの楽譜では有名な「南澤大介(みなみさわだいすけ)」さんの楽譜は、ソロギター界隈ではかなり有名で素晴らしいアレンジが多いです。間違いなくおすすめできます。

③ピックでのリード弾きを指弾きで同じように弾けるようにする。
これは私も時間をかけて行っていますが、まだまだピックの方が上手に弾けています。ピックでメロディを単音で弾くのを指で弾くということです。
例えば、
・人差し指と中指で交互に単音を弾く(クラシックギター奏者やベーシスト等のスタイル)
・親指と人差し指で交互に弾く(ジェフベックスタイル。ピックとの相性もいいと思います。)
・親指のダウンとと親指のアップで交互に弾く(ウェスモンゴメリースタイル。挑戦している人もかなり少ない)

などの種類があります。僕は「人差し指と中指の交互」をピックと同じくらいの精度で弾けるように頑張っています。

指弾きで演奏できればピックと比べて柔らかなトーンでも演奏できます!
私は上記①②③を反復して少しづつ指が自由に動くようにしていますがもう少し時間がかかりそうです。
ぜひ挑戦してみてください!以下は、指弾きを基礎から完璧にこなしたいという方にお勧めできる本です。


コメント